パリの市章 / 四季の泉

   depuis  2001

082

グルネル通り、<マイヨール美術館 Musée Maillol >のエントランス (写真の右端) にもなっている「四季の泉」に浅浮彫されたパリの市章。
左右に四季を寓意する4つの彫像があり、その中にパリ市章 Blason de la ville de paris がはめ込まれている。

写真では左右の端に市章、左に夏 (小麦) 、右に秋 (ぶどう) の彫像が見れる。市章の左に春 (花) 、右に冬 (ストール) がある。

中央の女性像が<パリ市 La Ville de Paris>と名付けられた彫像で、舳先にライオンの頭部を付けた船に寄り掛かった構図になっている。この modèle はカルナヴァレ美術館で見れる。

ルイ15世の命により、エドム・ブーシャルドン Edmé Bouchardon (1698-1762) が彫刻した (1739 / MCDDXXXIX ) 。

081

パリの市章 / 四季の泉」への1件のフィードバック

コメントを残す