ギャラリー・フランソワ1世 / フォンテーヌブロー宮殿

   depuis  2001

フランソワ1世 (在位1515-47) がイタリアのロッソ・フィオレンティーノ Rosso Fiorentino (1495-1540) に作らせたギャラリー Galerie Francois I (1532-39) 。
これによって、イタリア・ルネサンス美術がフランスに持ち込まれ、
フランス・ルネサンスの幕が開くことになる。

彼の善政への称賛をグレコ・ローマン (ギリシャ・ローマ) 神話と寓話を用いてフレスコ、スタッコ等で描いたものとされている。
また、クルミ材の羽目板には、モノグラムの F 、王の紋章:フルール・ド・リス3っつ、エンブレムのサンショウウオ (サマランダ) を散りばめている。

一番手前のフレスコ画は<アキレスの教育 Educazione di Achille>。
アキレウス (アキレス) に、ケンタウロス (ケンタウルス) の賢者ケイローン (カイロン) が狩猟、戦闘、水泳等の教育をしている様子。

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Galerie Francois I / Château royal de Fontainebleau