トーマス・ペインの立像 / モンスリー公園

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<コモン・センス>の著でアメリカの独立戦争を、<人間の権利>でフランス革命を支えた哲学者トーマス・ペインの金色の立像がモンスリー公園 Parc Montsouris にある。

台座の正面には、THOMAS PAIN / 世界人 / 1737-1809
生まれではイギリス人 / 市民権ではフランス人 / 国籍ではアメリカ人
裏面には、コモン・センス (1776) 、危機 (1776-83) 、人間の権利 (1791) 、
理性の時代 (1793-94) の著者とある。
彼は、1787年から1802年までフランス革命の前後を主にフランスで過ごした。

この立像の作者は、あの有名な「ラシュモア山の大統領の頭群 ( ジョージ・ワシントン、 トーマス・ジェファーソン、 セオドア・ルーズベルト、 エイブラハム・リンカーン) 」のガットスン・ボーグラム Gutzon Borglum (1867-1941) だ (1934) 。両者の制作時期は重なっている。

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右に見えるのはパリ国際学園都市 Cité internationale universitaire de Paris で、日本を含む世界各国の留学生会館群のほんの一部。丁度、トラム T3a が通っている。 Cité Universitaire 下車。