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ローマ・ガリア時代のパリの南北軸はシテ島から南へサン・ジャック通り Rue Saint-Jacques 、北へサン・マルタン通り Rue saint-Martin の直線道路だった。
オスマン計画によりシャンジュ橋とサン・ミッシェル橋を使ったサン・ミッシェル大通りとセバストポール大通りが新たに整備され現在の南北軸となっている。
写真はサン・ジャックの塔公園の東南端、ヴィクトワール大通り (左がオテル・ド・ヴィル正面) との交差点から南北軸の南を見たもの。
ノートル・ダム橋 (グラン・ポン) から一直線のサン・ジャック通りが見えている。橋を越えた左にオテル・デュー Hôtel-Dieu 、右にパリ警視庁 Préfecture de Police (シテ島) 、プチ・ポン (見えないが) を越えてソルボンヌの天文台 Observatoire de la Sorbonne が見える。
フィリップ・オウギュストの城壁は写真の奥辺りを横切っていた (左がパンテオン) 。