パリの街燈 réverbère 17  Hôtel de la Païva

   depuis  2001

クルチザンヌのパイヴァ侯爵夫人がシャンゼリゼの新居に引っ越す前まで住んでいた家で、歴史建造物 Histoire de Paris になっている。

円形のロータリー、サン・ジョルジュ広場に面していて、鉄柵で囲まれた前庭を持つネオ・ルネサンス様式 Style néo-Renaissance の建築 (1840) 。
エドゥアール・ルノー Edouard Renaud (1808-86) 作。

その前の街燈で、リシャール・レノア大通り Bd.Richard Lenoir のそれと同タイプだ。

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ロータリーとモニュメント 90 サン・ジョルジュ広場

   depuis  2001

サン・ジョルジュ広場 Place St-Georges のモニュメントは風刺画家ポール・ガバルニ Paul Gavarni (1804-1866) の胸像を乗せた噴水。
デニス・ピュエシュ Denys Puech (1854-1942) の作品。

小振りの円形ロータリーで、円形広場の周りに建物があり、中心に噴水がある。馬車の時代に馬の水飲み場として造られたらしい。周囲の建物は鉄柵で囲まれた前庭を持ちいずれも立派だが、中でも、クルチザンヌのパイヴァ公爵夫人がシャンゼリゼに移るまで住んでいた
Hôtel de la Païva はネオ・ルネサンス様式で豪華そのものだ。

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地下はメトロ12号線  のサン・ジョルジュ  St-Georges