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ロワイヤル広場 (現ヴォ―ジュ広場 Place des Vosges) はアンリ4世によって建設が始まり (1605) 、ルイ13世治世下で竣工した (1614) 。建築家はアンリ4世お抱えのクロード・シャスティヨン Claude Chastillon (1559 ou 60-1616) と Jacques Androuet du Cerceau (1550-1614)。
写真は、メトロ 1号線サン・ポール St-Paul を出て、パリの古い道の一つサン=タントワーヌ通り Saint-Antoine をバスティーユ広場の方に歩いて左にビラーグ通り Rue de Birague を入ったところ。
王の館 Pavillon du Roi 、屋根は有窓の急こう配で青いアンジェ Angers のスレート葺き、壁は赤レンガと白い石 (大理石) の組み合わせで、アンリ4世様式 (ルイ13世様式) と呼ばれるもの。
(旧) ロワイヤル通りからの入門ゲートは左右に人道、中央が馬車道の3門。奥にヴォ―ジュ広場の中心にこちらを向いて置かれたモニュメント、<ルイ13世の騎馬像>の正面台座が見える。
René de Birague はアンリ3世治世のチャンセリー Chancelier de France で枢機卿。
![Pavillon du Roi / Place des Vosges / Rue de Birague](https://galeriey2.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/12/555.jpg?w=724&h=538)