depuis 2001
ヴァンセンヌ Vincennes から RER A線で30分少々の Rueil-Malmaison 下車・徒歩圏の
印象派の島 L’Ile des Impressionnistes に出かけた。
以前、ジョセフィーヌのシャトウ・ド・マルメゾンへ行ったときもこの駅で降りた。
良い天気で散歩やジョギングをする人々、サイクリングを楽しむ人たちが目に付いたが、何よりもレストランが大盛況だった。
<ルノワールのバルコニー>は予約でいっぱい (予約客の来る前に撮ったもの) 。
![Restaurant Fournaise](https://galeriey2.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/07/215.jpg?w=636)
ルノワール Pierre Auguste Renoir (1841-1910) が描いた< 舟遊びの人々の昼食 (1801) >の舞台であるレストラン・フルネーズ Restaurant Fournaise だ。ルノワールの絵を基に日除けなどが再現されている。
アラカルトでプラットとデザートを取ったが、鴨肉がとても美味しかった。35€程度。
![Le Déjeuner des Canotiers / Restaurant Fournaise](https://galeriey2.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/07/199.jpg?w=636)
Restaurant Fournaise
右が印象派の島にあるレストラン、左はセーヌ川左派流。中心の女性はルノワールの彼女。ルノワールはリモージュ出身。
ワシントンのナショナル・ギャラリーには
ルノワールの<シャトウ Chatou で舟遊びをする人々 (1881) >がある。
鉄道が開通してルノワールやシスレー、モネなど印象派の画家たちがこのレストランに出入りしていたという。
<フルネーズ美術館 Musée Fournaise >になっている
La Maison Fournaise の説明板によるとモーパッサンも訪れたらしい。