銭形砂絵 / 寛永通寶

< プラウザは IE もしくは Firefox をお使いください。>

   depuis  2001

銭形の砂絵「寛永通寶」は、将軍家光公から讃岐巡遣使を派遣するとの知らせを受けた
丸亀藩主が事前の領内巡視をした際 (1633) に、
地元の古老達が歓迎のため一夜で作り上げたものと伝えられている。

寛永通寶が創鋳されるのは1636年なので、永楽通寶等の中国銭だった可能性が高い。
慶長通寶 (1606) と元和通寶 (1617) はほとんど流通しなかった。
象ヶ鼻岩北側の銭形展望台より見ているので軸がずれている。

眼下一帯は琴弾公園。
前の海は燧灘 (ひうちなだ) 、島は伊吹島、砂浜は有明の浜。西を向いている。

銭形砂絵 / 寛永通宝
銭形砂絵 / 寛永通宝